「新電力」参入相次ぎ、年内100社へ

2013年07月28日


大手電力会社以外で電力を小売りする「新電力」が増えてきた。

7月時点で90社に達し、年内にも100社を超える見通し。

企業の相次ぐ参入で東日本大震災前の2倍に増え、足元の市場シェアも過去最高になった。

原子力発電所の停止で大手電力が電気料金を上げるなか、大手より5~15%安く供給する新電力の人気は高いが、なお普及するには課題も多い。

2013/7/28 日本経済新聞

  • 新電力が増加中!

新電力と呼ばれる電気事業者が急増しています。

7月23日時点では90社が新電力として登録されており、年内にも100社を超える可能性は高そうです。

最近では、株式会社トヨタタービンアンドシステム三井物産株式会社など、大手会社の新電力への参入も増えてきています。

 

  • 「新電力」って?

それでは、そもそも「新電力」とはどのような電気事業者を指すのでしょうか。

「新電力」とは、一般家庭が契約するような既存の電力会社とは異なる電気事業者のことで、正式には「特定規模電気事業者」と呼ばれる電気事業者になります。PPS(Power Producer and Supplier)という略称でも呼ばれます。

 

  • なぜ新電力が増加しているの?

現在は、電気事業法の改正を含む電力自由化の流れにより、 高圧50kW(高圧:6000V)以上の契約ならば、新電力との契約が可能となっています。

一方で、これらの要件を満たさない低圧電力の契約を行なっている一般家庭への売電は、現在新電力は行うことはできません。

しかし、2013年4月に電気料金の完全自由化などを目指す電力制度改革の基本方針が閣議決定されたことによって、2020年までをめどに行われる電力自由化の一環として、一般家庭の新電力との契約が可能となることが示唆されました。

そのため、新電力が増加していると考えられます。

 

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