東京電力「新料金プラン」で電力自由化に向けた競争力強化へ

2013年04月30日


東京電力の新料金メニューには、電力小売りの全面自由化後に起こる業種や地域をまたいだ顧客争奪戦を勝ち抜くため、今のうちからサービスの充実を図る狙いがある。

地域独占に安住した営業姿勢を改められれば、経営再建後の競争で優位に立てる可能性もありそうだ。

昨年6月、東電は夏の夜間と昼間の料金差を5倍にして節電を促すピークシフトプランを鳴り物入りで導入したが、加入数が伸び悩んだ。

電力不足を防ぐという「会社の都合」(幹部)で作ったメニューのため、電力使用量の多い家庭しかメリットがないなど魅力に乏しかったのが原因だ。

小売り部門トップの山崎剛常務執行役員は23日の会見で、「今までの料金制度は、お客さまにもう一歩寄り添っていなかった」と認めた。

2013/4/24 SankeiBiz

  • 東京電力、新電力プランの意図

先日紹介した東京電力の新料金プラン戦略ですが、電力自由化による小売自由化を見据えて、今のうちから競争優位を築こうという狙いもあるようです。

このように、電力会社や電気事業者が独自のプランを提供してくれるようになると、消費者側としては選択肢が広がると同時に、選択の難しさも増えそうですね。

電力会社一覧電気事業者一覧新電力(PPS・特定規模電気事業者)一覧からもわかるように、日本には現在でも多くの電力事業に関わる事業者が存在します。

いまのうちからコツコツと情報を集めていきたいですね。

比較電力.comでは、そのお手伝いが出来ればと思っています。

 

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