民主党の細野豪志幹事長は25日、政府が提出した、電力システム改革のための電気事業法改正案について、今国会中の成立に協力する考えを表明した。
長野県松本市での連合会合で「電力システム改革は必要だ。通常国会で通したい」と述べた。
2013/5/25 msn産経ニュース
-
民主党が電気事業法改正案に協力
民主党の幹事長である、細野豪志氏が、電力改革のための第一歩とも言える電気事業法改正案について、今通常国会で通す旨の発言をしました。
今回、細野氏がこの旨を発言したのも、民主党が昨年の衆議院選挙の公約として掲げていた電力改革の方向性と大きな相違がなかったためと見られています。
-
電気事業法改正案とは?
今回話題に取り上げられている電気事業法改正案は、電力自由化の3ステップの第一ステップとも言える改正案です。
その内容の柱とも言えるのが、電力需給を調整する広域法人の設立です。
現在は地域限定的に電力を供給している電力会社が、営業地域を越えて電力を送電し合えるように、電力需給の変化を全国的に調整する機能を果たす運用期間を新設します。
-
電力自由化の3ステップ
比較電力.comでは、電力自由化の3ステップについて詳しく解説しています。
こちらも合わせてご覧ください。
電力自由化への3ステップ ~2020年に向けて~|比較電力.com